野草観察会

”お田植え”のころにぽつぽつと降り始めた雨も、とうとう本格的に降り出しました。

そんな天気の中、”蒲生野考現倶楽部”主催の「植物観察会」が行われました。

「蒲生野考現倶楽部」ホームページ　　　　http://www.gamouno.com/


植物に詳しい先生の案内で、日野の里山の野草を観察して廻ります。


ベニシジミ

雨で羽を広げるのが嫌だったのでしょう。
しぶしぶ撮影を許可してくれました。


「マムシソウ」

に


「コバンソウ」

”こぎん”さんのブログにて、しっかりと復習済み


「オニアザミ」

指で花をつっつくと、
白いものがにょきにょきと出現！

”花によってきた虫に、花粉とつけるための行動”とのこと。
生まれて初めて知ることばかりです。


このあたりから名前があやふやに

先生はちゃんと教えてくださったのに・・・


そしてこのあたりからフォーカスが思うところに合わなくなってきて・・・
思わずレンズを手でぐりぐりと廻したい衝動に駆られてしまいました。

コンデジでは、そんなことできないのですけれど。


そんなこんなで色々とありましたが、有意義な時間を過ごすことができたことに間違いはありません。
参加者の方々も皆、雨にもかかわらず熱中していました。

なお、後日談ではありますが、
現在、カメラの使用説明書と改めて格闘中です。
自分の腕の未熟さを、カメラのせいにしてはいけない！と思い至ったわけです。
（”こうちゃん”さん効果と呼ばせて頂きます。）

次の機会にはもっと良いレポートが出来るよう、腕を磨きます。

御田植祭(田植え編)

滋賀県蒲生郡日野町で開催された御田植祭りの模様です。

神様をお招きしての神事も無事終了し、いよいよ”お田植え”の始まりです。


先陣を切るのは、地元の女性陣

赤いたすきを掛けての登場です。


お二人とも手慣れたもので、
どんどん苗が植わっていきます。


続いての登場は、都会から田植えを体験しに来た女の子達。
赤いたすきが凛々しいです！


地元の方に御指導頂き、そろりそろりと、苗を植えていきます。


そしていよいよ地元の子供達も参入！


泥だらけになることなど気にもせず、


黙々と苗を植えていきます。


都会の子と地元の子の絶妙なコラボレーション!!
見事です。


本当に楽しそう




田植えと子供達とくれば、期待せずにはいられません。



来るかな、来るかな



待ちに待った瞬間です


見事にやってのけてくれました。



女性陣に救出され、こと無きをえましたが・・・
やはり女性陣はたくましいです。


最後にもう一枚

撮影中、この子のしぐさからあふれ出る、
苗や田んぼに対するいたわりの心に感動していました。

きっとこの田んぼの苗は、すくすくと育つことでしょう。

御田植祭

今回の舞台は、滋賀県蒲生郡日野町
五個荘金堂をしばし離れます。

日野町は、近江八幡から南東に、車で40分ほどのところにあります。


5月16日(土)、天気予報どおりのどんよりとした天気の中、お田植祭は行われました。


御田植祭は、平安神宮（京都）にお納めする奉納米の豊作を祈願するお祭りです。

平安神宮

平安神宮の神様をお迎えする祭壇が組まれ、


海の幸、山の幸が供えられています。


普段は見かけない大勢の人たちに興味を持ったのでしょうか？
とのさまがえるが様子を見にやってきました。


奉納米の苗が祭壇に祀られました。
品種は”イセヒカリ”


聞きなれぬ名前ですが、伊勢神宮から平安神宮に譲られたものです。

大雨や暴風が来ても倒れにくいよう、品種改良を施されています。
やや固めのお米ですが、うるち米のように、
炊く前に6時間ほど水に浸せば、おいしく頂けます。


当日は、平安神宮から神官の方がいらっしゃり、祭りを取り仕切って下さいました。


平安神宮から神様をお招きし、


皆で豊作を祈願します。


最後は皆でお神酒を頂き、神事は終了

いよいよ苗を植えます。