左義長祭り その1 [近江八幡]
今回はこの祭りの主役”左義長”です。
これは私の住む地区の左義長です。
左義長とはこの”みこし”のようなもののことです。
左義長は、祭りの最後に燃やして神様に奉納するため、毎年新しく作ります。
今回のテーマは”寶船”
千両箱の上に乗っているのは今年の干支のねずみです。
左義長の核となるのは、松明と呼ばれる藁でできた三角錐の部分です。
この松明に、かつぐための棒を取り付けます。
そしてそのうえに飾り付けを行います。
左義長の飾り付けに使う素材は全て自然素材です。食べ物も使われます。
ちなみにかつぎ棒だけは燃やさず、毎年使います。
帆の白い部分は、”ういろ”
赤い部分は近江八幡名物”赤こんにゃく”
千両箱の本体は”麩”
飾り金物(黒い部分)は”海苔”
飾り金物を取り付けるための鋲の頭は”黒豆”
船は丁稚ようかんを包む”笹の葉”と”おまんじゅう”、そして帆柱は”瓦せんべい”で飾られています。
昨年から私達の地区では、子供たちがかつぐ為の”こども左義長”も作成しています。
地区に住む子供たちが元気にかついでくれます。
付き添いの大人たちは、子供たちのお父さん、お母さんです。
”こども左義長”ができて、子供たちだけではなく、お母さんたちも喜んでいます。
それまで、お母さんたちは賄いという裏方で祭りに参加していたのですが、”こども左義長”が出来たお陰で祭り自体にも参加できるようになったのです。
こちらはメインの左義長です。
30名弱の人数でかつぎます。
うちの地区もかつぎ手不足のため、地区以外の若者に応援を頼んでいます。
この左義長をかつぐのはかなりの重労働です。
今年は与えられた役割である交通整理だけに専念し、合間に写真を撮るだけにとどめるつもりだったのですが、
気が付いたら結局左義長をかついでいました。
おかげで現在、全身筋肉痛に悩まされています。
最後は屋台です。
かつぎ手にふるまうための食べ物、飲み物(お酒)を満載して左義長の後を付いていきます。
年配のお父さん達は、載せてあるビールを飲み、ほろ酔い気分で左義長に付き添い、祭りを楽しんでいます。
休憩時間の一こまです。
子供たちが元気に遊ぶ姿は、何時見ても微笑ましいです。
先月に帰省予定だったのが、未だに延期中デス_| ̄|○
近江八幡はすっかり春モードですね( ̄▽ ̄)ノ_彡☆
米原はいまひとつ天気が良くないようで......(T_T;;
今度の土日を狙ってはいるのですが、やっぱり来月かな......(_□_;;
by p-can♪ (2008-03-17 23:25)
p-can♪さん、nice&コメント有難うございます。
ご無沙汰しておりました。
p-can♪さんは米原に縁のある方だったのですね。
米原は近江八幡とは天気が異なりますね。
車で一時間とかからないところなのに・・・
近頃は米原町にも寄らせていただいております。特に伊吹地区ですが。
色々と興味深いものもありますので、そのうち載せさせて頂きます。
by tmykj1 (2008-03-18 10:19)
takagakiさん、nice有難うございます。
by tmykj1 (2008-03-18 10:20)