ぶらっと五個荘まちあるき 2011 番外編 [五個荘]
今回は”ぶらっと五個荘まちあるき”の番外編
”ぶらっと五個荘まちあるき”は、メイン会場である金堂町のほかにも、
川並町、塚本町、宮荘町、北町屋町、竜田町と、多くの町が参加しています。
ただし少々距離があるため、すべて廻るのは大変です。
例年は、メイン会場のある金堂町を中心に参加していたのですが、
今年は、金堂町を離れていろいろと見て歩くことができました。
藤井彦四郎邸(宮荘町)
MUSUBIが行われた藤井彦四郎邸の洋館内の様子です。
普段は展示スペースのみであり、喫茶スペースは本日限り。
藤井彦四郎邸の庭で行われていた撮影の模様
なんとなく顔立ちが似ています。
最近の基準は、このような顔立ち?
地蔵堂(塚本町)
よそ者は入れない場所も、今日だけは開放
萬松園(北町屋町)
五個荘と聞くと近江商人屋敷というイメージかあるのですが、
中仙道沿いの北町屋町にはこのような町家もあります。
典型的な表家形式
街道沿いに店としての機能を持った建物(表家)があり、その奥に、生活空間のある別棟(主屋)があります。
京都でも商売をしている町家でよく見かける構成です。
もちろん坪庭もあります。
興味深いのが蔵
蔵は奥にあるのが普通なのですが、こちらは表の店の脇にあります。
商品を取り出しやすいので合理的といえば合理的ですね。
防犯的にはどうなのでしょうか?
この森の辺りがメイン会場のある金堂町
メイン会場の放送が、この写真を撮影した隣町(塚本町)まで聞こえてきていました。
静寂の中に身を置き、遠くから流れてくる賑やかな放送を聞いていると、
自身の中で孤独感が膨らんでいきます。
この季節は苦手です。
空気中に寂寥感という名の粒子が充満しているためか、
その粒子に触発され、過去の記憶が喚起されるから
話を元に
福応寺(川並町)
時代絵巻の折り返し地点
当時の近江商人も、旅の途中でこのようにお寺の軒先を借り、
一服していらっしゃったのでしょう。
川並町では焼杉板の塀が道沿いに並び、金堂町とはまた違った趣があります。
幟に惹かれて屋敷の中に
中では揚げたてのとうふドーナツを販売中
大阪の商業高校の学生さんたち
バイトの学生さんではありません。
この日販売されていた商品は、彼女たちが企画したもの
プロデューサーさんだったのです。
自分たちが企画した商品をお客さんが買ってくれる!
嬉しいでしょうね、きっと。
皆さん張り切っていらっしゃいました。
今回で”ぶらっと五個荘まちあるき 2011”の紹介は終了
あまり間を空けず、次回の記事をアップします・・・ たぶん。
お早うございます。
「ぶらっと五個荘まちあるき」は多くの町が参加しているんですね。
あちこちを回るのにお天気が良くて何よりでした。歴史と重厚感のある街並み、
様々な仮装を楽しませて戴きました(_ _)(∩.∩)
by yakko (2011-09-30 06:10)
Yakkoさん、コメントありがとうございます。
今年はよいお天気に恵まれ、多くの方がこのイベントを楽しんでくださいました。
メイン会場より離れたところでも良い展示をしていらっしゃるのですが、徒歩での移動が大変なだけに、見に行くお客さんが少ないのが残念です。
周遊バスなんかがあると面白くなるかもしれません。
by tmykj1 (2011-09-30 08:55)
坪庭、きれいです。
by しばちゃん2cv (2011-09-30 22:16)
お久しぶりです。滋賀も遠くなりました。
以前に訪れた街並みを懐かしく思い出します。
by Silvermac (2011-10-05 10:13)